高粗面化コーティングマット
高粗面化コーティングマットとは
当社が加工しておりますコーティングマットは、Ra(平均粗さ)値が0.4~0.9㎛のものがほとんどです。
しかし近年、より表面のざらつき感のあるもの(Ra1.0㎛以上)を要望されるケースが増えています。また、用途の多様化に伴い、コーティングマット表面の機能性をさらに変化させられないか?というニーズも数多くお聞きしております。
★さらに面粗さが異なるコーティングマットができないか?
★コーティングマットコート層に機能性(離型・帯電防止性能など)を付与できないか?
これらのご要望にお応えすべく、種々の社内テストを繰り返し、より凹凸を大きくしたグレードのコーティングマット【高粗面化コーティングマット】を開発いたしました!
コーティングマットの一般的用途例
- マット調の成型体を作るためのセパレーター
- LBP印刷
- ブロッキング防止など
現行品と開発品との違い
サンプル名
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Ra
(μm) |
3D画像データ
(400倍で撮影) |
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現行品A |
0.4
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現行品B |
0.5
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現行品C |
0.7
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HR-③ |
0.9
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HR-② |
1.0
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HR-① |
1.2
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※記載している数値は代表値であり、規格値ではありません。
高粗面化コーティングマットはRa1.0μm以上の表面の凹凸が大きいコーティングマットです。表面が粗いマットをお求めのお客様は、ぜひ一度当社にご相談ください。
また今後も、お客様のご要望にお応えできますよう、さらにバリエーションを増やしていきたいと考えております。
是非とも、皆様のニーズをお聞かせください!